10 24歳のあきらめ
子供たちに、夢があるかと聞けば、何もないと答える子供もいますが、すでにはっきりとした夢や目標を語る子供たちもたくさんいるものです。
人生のなかで、いつごろ夢をあきらめましたか?
という問いに対して、24歳と答えた若者が多かったというアンケート結果がありました。
24歳といえば、社会に出て、働き始めて、少したった頃でしょうか。社会の現実をまざまざと見せられて、また目先の仕事の多忙さに「夢」なんて「夢のまた夢」という心境になるのかもしれません。
おそらく多くの大人は、小さい頃の描いた夢はすでに遠く、今さらそれを追いかけるのは不可能だと思っていることでしょう。
現実的にはそれはその通りであり、ほとんどの人は幼少期や子どもの頃の夢をかなえられてはいません。
夢にも様々な形があり、これから頑張れば可能なものもあれば、不可能なものもあります。
社会人になってから、億万長者の夢は、今からでも叶えることは可能です。プロ野球選手になる夢は、おそらく不可能です。
夢というとそれを持つべきだ、という意見もあれば、いや夢なんて別にいらない、という意見もあります。私の意見は、どちらでもいい、ということです。
しかし、一つだけ言いたいのは、大人になったら何らかの「志」を持つべきだ、とは思います。
これは自分の言動の方向付けを行い、心身を溌溂とさせていくために必要だと思うからです。
この「志」によって、自分なりのささやかな成長の方向性を持っていることは、とても大切なことです。そのために「志」というものはとても「有用」なのです。
そしてこの「志」は周囲の人を感化する力も持っています。
夢に破れた人は、「夢を志に代えて」日々の生活を見直してみたらよいと思います。
志はこのように定義されています。
「志(こころざし)」は、心に決めた目標や向かう方向、それを達成しようとする強い意志のこと。夢や信念、利他の心を含み、人生の指針となる。
大切なことは「方向性」そして「強い意志」。そして「利他の心」を含んでいること。
夢をあきらめた人は、自分なりの「志」を考えてみると良いでしょう。「志」というものの重要性を今一度考え直してみるべき時です。
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